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土地の相続税を一人で計算する方法

相続財産の合計が3,600万円以下の場合は、相続税がかかりません。

相続税は、以下の計算式で求められます。
相続税がかけられる対象は「課税対象額」になります。
まずは、この「課税対象額」を算出してみましょう。

STEP1.「課税対象額」を算出する

「相続財産の合計」から「基礎控除額」を引いたものが「課税対象額」になります。

1.「相続財産の合計」を算出する

相続税は財産ごとに計算するのではなく、すべての財産の合算したものに対してかけられます。

現金や預貯金はそのままの数値で計算できますが、不動産については「評価額」を算出する必要があります。
土地の評価額を算出するには、

・11種類の評点
・築年数などによって算出された減価率

などを加味する必要があり、複雑なため税理士や役所に依頼することが一般的です。
一人で概算を算出できる方法を「土地の評価額をカンタンに出す方法」の項で説明していますので、ご参考ください。

2.「基礎控除額」を算出する

「基礎控除額」は、以下の計算式で求められます。

基礎控除額の計算式

3,000万円相続人数 × 600万円

計算式をご覧の通り、「相続人数」によって基礎控除額は変わります。

相続人数 基礎控除額
1人 3,600万円
2人 4,200万円
3人 4,800万円
4人 5,400万円

3.「相続財産の合計」から「基礎控除額」を引く

「相続財産の合計」から「基礎控除額」を引いて「課税対象額」を算出しましょう。

STEP2.「税率」と「控除額」を算出する

STEP1で「課税対象額」を算出できたら、次の早見表を使って対応する「税率」と「控除額」を見てましょう。

STEP3.「課税対象額」に「税率」を掛けて「控除額」を引く

これで、相続税を算出するために必要な3つの数字が揃いました。

・課税対象額
・税率
・控除額

あとは、計算式にそって相続税を算出してみましょう。

課税対象が300万円の場合

・税率:10%
・控除額:ー
300万円×10%-0円=30万円

課税対象が1200万円の場合

・税率:15%
・控除額:50万円
1200万円×15%-50万円=130万円

課税対象が4500万円の場合

・税率:20%
・控除額:200万円
4500万円×20%-200万円=700万円

これで相続税を算出することができました。
ここまでの流れを図でまとめると、以下のようになります。

土地の評価額をカンタンに出す方法

相続税の計算がわかったところで、一番難しい「土地」の評価額を出す方法です!

土地の相続税を算出する上での大きなポイントは、土地の評価額を算出しなければいけないことです。
土地の評価額を算出するには、

・11種類の評点
・築年数などによって算出された減価率

などを加味する必要があり、複雑なため税理士や役所に依頼することが一般的です。
「時間がない」「面倒くさい」「概算でもいいから手っ取り早く評価額を把握したい」というのであれば、これから紹介する一人でカンタンに算出する方法をオススメします。

STEP1.質問にそって土地の情報を入力する

こちらのサービスを使い、質問にそって土地に関する情報を入力していきます。
1分間で土地の評価額の算出の手続きが完了します。もちろん無料です。

STEP2.「土地の実勢価格」に0.7を掛ける

STEP1で得た「土地の実勢価格」に0.7を掛けます。
これがおおよその「土地の評価額」になります。

まとめ

相続税を正しく算出するためには、土地の評価額を算出することが大きなポイントになります。
土地の評価額を算出する方法は複雑ですが、今回ご紹介した方法なら一人で自宅にいながら算出することができます。

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